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就業規則改定に至る流れ(簡易版まとめ) 

2007年11月前半;『インパクション』第160号に、金光翔氏の論文「<佐藤優現象>批判」が掲載される。

2007年11月29日;記事「「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった」が掲載された『週刊新潮』2007年12月6日号が発売される。

2007年12月5日;岩波書店、金氏に、論文に対して「口頭による厳重注意」を下す。

2011年3月29日;岩波書店労働組合、形式的には岩波労組員であった金氏を除名。

2011年4月1日;岩波書店、金氏に対し、このままならばユニオンショップ制の労働協約に基づいて金氏を「解雇せざるを得ない」と通告。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-34.html

2011年5月24日;岩波書店、ようやく首都圏労働組合を団交相手として認め、金氏の解雇はとりあえず回避される。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-37.html

2013年1月24日;岩波書店と岩波書店労働組合との間で、過去の時間外労働の未払い分として、希望者に15万円を支払うことが妥結される。支払いの際には、社長が一人一人に声を添えて渡すことも決められた。

<岩波書店においては残業代、休日出勤に対する特別手当が、金氏の要請を受けて労働基準監督署が介入するまで、存在しなかった。会社は、15万円を、岩波書店労働組合員ではない、部長・副部長・課長にもそれぞれ支払った。>


2013年3月8日;岩波書店、金氏に対する時間外労働の未払い分の支払いを拒否。

<会社は2010年12月24日に、2008年6月から2010年5月までの期間の時間外労働未払い分として、金氏に11万2410円を支給した。そこで金氏 は、15万円との差額分を支払うよう2013年3月1日に求めたが、会社は既に支払ったとして差額分の支払いを拒否した。会社は、金氏以外の社員約200 人全員、しかも割増賃金を貰っているはずの、岩波書店労働組合員ではない部長・課長も含めた全員に、希望があれば15万円を支払う旨を伝えているにもかか わらず、金氏にだけは、支払わないと言っているのであり、これは明白な嫌がらせである。>
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-44.html

2015年4月10日;岩波書店、大幅改定した就業規則を公布。

(首都圏労働組合)
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[ 2015/05/13 01:01 ] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)

就業規則改定に至る流れ(通常版まとめ)  

2014年4月10日に、岩波書店で、大幅に改定された就業規則が公布されました。これまで当ブログで報じてきた「案」段階のものからは一部、変更点がありますが、言論弾圧の危険性等の問題点に関して、本質的な変更はありません。

今回の就業規則改定は、一つの画期であると思われますので、この機会に、これまでの岩波書店による、当組合の組合員である金光翔氏への不当な処遇の主な流れを、当ブログの記事を紹介しつつ、振り返りたいと思います。

当ブログは、岩波書店社員の金氏が『インパクション』第160号(2007年11月刊)に、「<佐藤優現象>批判」を発表した後、『週刊新潮』2007年12月6日号に掲載された記事「「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった」 に対して金氏の名誉と尊厳を守るため、当該記事等への反論・批判を掲載するものとして、発足しました。

岩波書店は、『週刊新潮』編集部に抗議することもせず、それどころか上記の『週刊新潮』の刊行に便乗するような形で展開された岩波書店労働組合による嫌がらせを放置した上で、
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-8.html

金氏に「厳重注意」処分を下しました。これ自体が、不当なものであると言えます。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-10.html

また、『週刊新潮』記事に関しては、法廷で『週刊新潮』記者が取材経緯を明らかにした際、記者は、岩波書店社員が『週刊新潮』編集部に連絡してきたのが記事作成のそもそもの発端であると証言しており、また、取材にあたっては、この岩波書店社員が他の社員を紹介した、と証言しています。
http://watashinim.exblog.jp/11004396/

金氏はこの証言を受けて、岩波書店に、『週刊新潮』への通報者の調査と、会社がそのような通報に対して遺憾の意を持っていることを社内に周知徹底すること、再発防止策をとることを求めましたが、会社は全て拒否しました。これは、会社が密告を容認することに等しい行為であると言えます。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-25.html

また、岩波書店労働組合は、2011年3月29日に、形式的には岩波書店労組員であった、金氏を除名しました。これを受けて、4月1日に会社は、このままならばユニオンショップ制の労働協約に基づいて金氏を「解雇せざるを得ない」と通告してきました。また、「貴殿が他の労働組合に加入しているか否かを確認の上、最終判断をします」として、首都圏労働組合の存在を現時点では認めないので、組合員名簿その他を4月11日までに会社に提出するよう主張しました。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-34.html

しかし、労働組合というものは会社が存否を判断する権利があるものではなく、組合員名簿の提出は、労働委員会の資格審査ですら提出を求められないものです。他組合に加入している場合、ユニオンショップ制に基づく解雇が認められないことは、判例で確定しており、会社が解雇しなければならない義務などありません。会社は「最終判断」をだらだらと引き延ばし、5月24日になってようやく、首都圏労働組合を団交相手として認め、金氏の解雇はとりあえず避けられました。会社の行為は金氏への嫌がらせそのものであると言えます。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-37.html

なお、岩波書店労働組合からの除名の背景として、金氏への岩波書店労働組合の嫌がらせがどれほど露骨なものかは、岩波書店労働組合の社内配布文書によく現れています。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-29.html

また、2013年1月24日に会社と岩波書店労働組合との間で、過去の時間外労働の未払い分として、希望者に15万円を支払うことが妥結されました。岩波書店においては残業代、休日出勤に対する特別手当が、金氏の要請を受けて労働基準監督署が介入するまで、存在しなかったのです。支払いの際には、社長が一人一人に声を添えて渡すことも決められました。また、会社は、これに合わせて15万円を、岩波書店労働組合員ではない、部長・副部長・課長にもそれぞれ支払いました。

会社は2010年12月24日に、2008年6月から2010年5月までの期間の時間外労働未払い分として、金氏に11万2410円を支給していました。そこで金氏は、15万円との差額分を支払うよう求めましたが、会社は支払いを拒否しました。会社は、金氏以外の社員約200人全員、しかも割増賃金を貰っているはずの、岩波書店労働組合員ではない部長・課長も含めた全員に、希望があれば15万円を支払う旨を伝えているにもかかわらず、金氏にだけは、支払わないと言っているのです。これは明白な嫌がらせであり、公然たる差別行為であると言えます。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-44.html

また、金氏が2013年12月12日に公表した記事に対して、会社は、2013年12月27日付で金氏が「職員として対外的に公表すべきでない会社の経営状況に関わる記述を掲載した」と社内で告知して、減俸処分の処罰を下しました。

しかし、元の記事は、岩波書店労働組合が社内で配布した文書を基に、経営者の経営責任を問うたものであって、会社の機密を外部に漏らすようなことは、内容的にも形式的にも何ら行なっていません。そのことは会社もよく認識しているはずです。なぜならば、社員就業規則(当時)には、「職員は、会社の機密を外部に漏らしてはならない。」という規定が存在するにもかかわらず、会社はこの規定を適用せず(できず)、「会社の名誉をきずつけまたは会社に損害を与えるような言行を慎まなければならない。」という、恣意的に適用可能な規定に基づいて、処分を下しているからです。金氏は、会社の主張する「対外的に公表すべきでない会社の経営状況に関わる記述」なるものが、いかなる意味で「公表すべきでない」かについても、いかなる意味で「会社の信用を棄損する行為」であるかについても説明すら受けていません。

岩波書店は、金氏が会社の機密を外部に漏らすようなことは行なっていないことを知りながら、あたかも金氏がそのような行動をとったかのごとく主張することで金氏の名誉を傷つけようとしたと言えます。

しかも、会社が2013年12月17日に金氏に記述の修正を求めた際、「会社のこの深刻な経営状況を理解してほしい。このような状況でこのようなことが書かれると困る」と言っていたため、金氏は会社への協力の意志から記述を修正しました。にもかかわらず、結局は減俸処分を下したのは、金氏の善意を愚弄したものと言われても仕方がないのではないでしょうか。下の記事はこうした経緯に基づき、修正された後のものです。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-46.html

また、今回の就業規則改定の背景として、金氏がウェブ上で、経営陣にとって極めて都合の悪い指摘を行なってきたから、という側面もあると思われます。

2011年5月のブログ記事では、2005年8月に岩波書店が行なった全国42紙全面広告の不透明な背景が指摘されています。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-36.html

2012年2月に岩波書店の縁故採用が社会的に広く報道された際には、会社のメディアへの弁明が実態と乖離していることを、内部文書を引用しつつ金氏は指摘し、縁故採用の応募条件を撤回するよう主張しています。なお、この内部文書に関しては、2012年2月21日の毎日新聞東京版夕刊で、比較的詳しく報道されています。
http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-38.html

以上のような金氏への嫌がらせ・不当な処遇が行き着いた結果として、今回の就業規則改定が行なわれたと見るべきであると考えます。

(首都圏労働組合)
[ 2015/05/13 01:00 ] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)


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