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呼びかけ人・賛同人のみなさん、岩波書店による弾圧は? 

『金曜日』の雑誌で取り上げられたことをきっかけに、労働者が事実上、解雇されたことについて、『金曜日』が抗議アピールを行なっている。このアピールの「呼びかけ人・賛同人」として、多くの名前が挙がっている。

「週刊金曜日の記事を理由にした添乗員の不当解雇事件にご支援を!」
http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=420

私がこのアピール文や寄せられているコメントを読んですぐに思いだしたのは、私への岩波書店の弾圧である。

阪急トラベルサポートが『金曜日』の記事を問題にしたのに対して、岩波書店は、『週刊新潮』の私に関する中傷記事を、私が会社に与えた不利益の一例として問題にしたのである(「岩波書店による私への攻撃④」 の(注)参照)。 また、『週刊新潮』の記事が出たからとして、私へ「厳重注意」を下したこととその内容について、役員臨席で各部署でわざわざ臨時部会・課会を開いて全社員に報告しているのである。こんなもの、「見せしめ」以外の何物でもあるまい。

阪急トラベルサポートが問題にした『金曜日』掲載の記事が、会社の労働問題を扱ったものであり、
当該労働者に好意的なものだったのに対して、岩波書店が問題にしたのは、私の個人としての言論活動であり、また、『週刊新潮』の記事は私に対する悪意ある中傷記事である。しかも、その記事の一部の記述が虚偽であることは、岩波書店が一番よく知っているはずであるにもかかわらず、岩波書店は、「記事に虚偽があるとかないとか論じようとは思わない。会社に危害があれば別ですけど」などと言っているのであるz(「岩波書店代表取締役社長・山口昭男氏と佐藤優 」の「(注)」参照)。岩波書店の主張は、阪急トラベルサポートの主張に比べて、より一層支離滅裂であり、悪質である。

まさに、田中優子のコメントにある「都合の悪い言葉や人を切り捨てる企業」そのものではないか。

ところで、この「呼びかけ人・賛同人」には、岩波書店から本を刊行している人物、『世界』に頻繁に登場する人物が、大勢含まれている。しかも、「労働」や「人権」について書いている人々である。

つくづく思うのだが、この人たちは、まさにその岩波書店が、阪急トラベルサポートと同質の人権弾圧・少数労働組合弾圧・言論弾圧を行なっていることに対して、どう考えているのだろうか?まさに「労働」や「人権」について岩波書店の媒体で書いているこれらの人々が、当の岩波書店の悪質な行為に沈黙しているのは奇妙と言うほかあるまい。

岩波書店による『週刊新潮』の記事を使った私に対する攻撃は、阪急トラベルサポートセンターによる『金曜日』の記事を使ったこの労働者への攻撃と、本質的にどう違うのか?

仮に、阪急トラベルサポートの事業内容を宣伝する言論人がいれば、そうした人物は恐らくこの人たちから、阪急トラベルサポートによるこの労働者への不当弾圧に結果的に加担しているとして、厳しく批判されるだろう。これらの人々がやっていることは、それと同じことではないのか?

これらの人々が岩波書店から本を刊行したり『世界』に書いたりするならば、少なくとも、公的に岩波書店の私に対する弾圧を批判しなければ、言行不一致と言わざるを得ないだろう。書く場所がないと言うならば、メールをいただければ、首都圏労働組合で検討した上で、このブログに掲載する。それが、岩波書店の弾圧を跳ね返す上で、大きな力になるであろうことは言うまでもない。

なお、「まさかあの岩波書店がここまで酷いことをするはずがない」などと、このブログでの私の記述の真実性に疑いを持つ人がいるようだが、ここで書かれていることは、すべて事実である。岩波書店は、「首都圏労働組合特設ブログ」を見ていることを私に明言しているのだから、もし虚偽であれば、『週刊新潮』の記事すら理由にして私を攻撃してきた岩波書店が、私に記述の訂正を求めるか、私を処分するかしないはずがない。ところが、今日に至るまで、「首都圏労働組合特設ブログ」の記述内容の事実関係について、岩波書店は私に対して何らの抗議をも行なっていない。書かれている内容が事実だからだ。

岩波書店は恐らく、私が「首都圏労働組合特設ブログ」で執筆を行なう、ということを想定していなかったために、すなわち、外部にバレると思っていなかったために(そのことを示唆する件については、「岩波書店による私への攻撃② 」で述べた)、私に対するこうした、一般社会の最低限の常識からもかけ離れた攻撃を行なったのだと思われる。少し前に、老舗旅館や老舗企業の腐敗と事故が話題になったが、それと同質の問題をはらんでいると思う。

それにしても『金曜日』は、「週刊金曜日もこのような会社に対し言論の自由を守る立場から、厳しく対応していきます」などとアピール文で書いているが、「言論の自由」を原理的に否定している佐藤優「読者からの岩波書店あてのメール」 「<佐藤優現象>と侵食される「言論・表現の自由」」参照)と完全に癒着する『金曜日』に、言論云々を語る資格はあるまい。無論これは、岩波書店にもあてはまる。


(金光翔)
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[ 2009/05/10 00:00 ] 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-)


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